必要帯域幅計算機
ファイルサイズ、目標転送時間、転送効率から必要な帯域幅を計算します。
計算詳細
必要帯域幅計算機の使い方
動画を 10 分以内に送信したい、バックアップを 1 時間で終えたいときに、必要な回線速度を見積もれます。ファイルのアップロード、ダウンロード、クラウドバックアップ、移行に利用できます。
- ファイルサイズと単位を選びます。複数ファイルは合計サイズ、圧縮して送信する場合は圧縮後のサイズを入力します。
- 目標時間を秒、分、時間で指定します。圧縮、待ち時間、送信後の処理時間は別に見込んでください。
- 転送効率を 0% より大きく、100% 以下に設定します。初期値の 90% は変更可能な仮定で、測定結果ではありません。
- 必要な Mbps と、同じ帯域幅を表す Gbps、MB/s を確認します。結果のコピーやサンプルの読み込みもできます。
小数は 1.5 のように小数点で入力し、コンマや桁区切りは使わないでください。サイズは 0 でも計算できますが、時間は 0 より大きい値が必要です。
計算式と具体例
必要帯域幅(Mbps)= バイト数 × 8 ÷ 秒数 ÷(効率の百分率 ÷ 100)÷ 1,000,000
5 GB を 10 分で転送し、効率を 90% とする場合:
5,000,000,000 × 8 ÷ 600 ÷ 0.9 ÷ 1,000,000 ≈ 74.07 Mbps
公称帯域幅では約 0.07407 Gbps、または 9.26 MB/s に相当します。90% の効率を適用した実効ファイル転送速度は約 8.33 MB/s です。画面の MB/s は公称帯域幅の換算値で、効率による損失を差し引いた値ではありません。
よくある転送例
以下は十進数の GB、効率 90% を使い、小数点以下 2 桁に丸めた値です。
| 用途 | 合計サイズ | 目標時間 | 必要帯域幅 |
|---|---|---|---|
| 動画の送信 | 5 GB | 10 分 | 74.07 Mbps |
| 資料のダウンロード | 10 GB | 30 分 | 49.38 Mbps |
| クラウドバックアップ | 50 GB | 1 時間 | 123.46 Mbps |
| ファイル移行 | 100 GB | 2 時間 | 123.46 Mbps |
時間を変えずにサイズを 2 倍にすると、必要帯域幅も 2 倍になります。同じサイズで時間を 2 倍にすると、必要帯域幅は半分になります。結果は指定条件での見積もりであり、完了時間の保証ではありません。
単位と転送効率
- 1 GB = 1,000,000,000 B、1 GiB = 1,073,741,824 B。ファイルの情報に明記された単位を選んでください。
- 小文字 b は bit、大文字 B は Byte。1 MB/s = 8 Mbps です。
- 1 Gbps = 1,000 Mbps です。
効率は、公称帯域幅のうちファイルデータの転送に使える割合です。100% は損失のない理論値です。100%、90%、70% を比較し、実際の転送記録に合わせて調整してください。5 GB / 10 分では、それぞれ約 66.67、74.07、95.24 Mbps が必要です。
Wi-Fi の変動、プロトコルの負荷、ほかの端末、サーバーの制限、ディスク性能が速度に影響します。回線契約を高速化しても、すべてのボトルネックが解消するとは限りません。
よくある質問
上りと下りのどちらと比較しますか?
動画送信やクラウドへのバックアップは上り、ファイルのダウンロードは下り帯域幅と比較します。上りと下りは異なる場合があります。
契約速度が結果より速ければ、時間内に終わりますか?
保証はできません。計算では効率が一定と仮定し、準備や処理時間を含めていません。厳しい期限がある場合は、実際の転送でも確認してください。
複数のファイルや端末はどう計算しますか?
同じ回線と時間枠を共有する場合、合計サイズで全体の必要帯域幅を見積もれます。各端末への公平な配分や、多数の小さなファイルの接続負荷は個別に計算しません。
ファイルを送信したり、回線を測定したりしますか?
いいえ。入力した数値だけを使い、ブラウザ内で計算します。転送対象ファイルの読み取りや回線速度の測定は行いません。
関連ツール
- ダウンロード時間計算機:既知の速度から所要時間を計算。
- アップロード時間計算機:送信の所要時間を見積もり。
- ネットワーク速度変換:速度の単位を変換。
- バイト変換:ファイルサイズの単位を変換。